普段働く中で、いろいろな疑問を持ちながら働いている看護師さんはたくさんおられると思います。たとえば肺炎の患者さんに酸素飽和度だけで酸素の量を調整していませんか。どんなフィジカルアセスメントを使ったらいいのか?とか、心不全でもたんの量が増えると思うけど、肺炎との違いをどう見たらいいの?など。急変の兆候があるって聞いたけど。いつも見ている患者さんはいつもと変わらず会話もできて、何も訴えもなかったのに夕方になって突然意識がなくなったんです。という話はよく聞きます。血圧は保たれていてもショックとなっている患者さんはいっぱいいます。それを見逃していたら大変なことになります。それらをわかりやすく考えてみましょう。
セミナープログラム
1、急変に気づく
2、10秒でわかる急変時の緊急度と重症度
3、緊急時のフィジカルアセスメント
4、一次評価と、報告(ISBAR-C)
5、事例演習とまとめ
セミナー講師プロフィール
京都民医連中央病院HCU師長
救急看護認定看護師
赤木 高司
救急看護認定看護師
臨床工学技士免許
救急救命士免許
3学会合同呼吸療法士
心臓リハビリテーション指導士