ER・オペ室・ICU・病棟ナースのための 輸液管理の基礎知識
ER・オペ室・ICU・病棟では、毎日当然のように輸液管理が行われています。たとえば、3号液を100ml/時間で点滴したり、500mlの生理食塩水を全開で投与したり、尿量を測って水分バランスを計算したりしていますね。しかし、ちょっと立ち止まって考えてみると、なぜその輸液製剤を選んだのか、なぜそのスピードで落とすのか、そもそも何のために輸液するのか、副作用はないのかなど、次々に疑問が浮かぶはずです。本セミナーでは、このような疑問1つ1つに丁寧にお答えしていき、果たして“本当のところどうなのか”をお伝えします。
セミナープログラム
1、体液組成の基礎知識
》からだの3分の2は水でできている
2、使い分けが大切
》輸液製剤の特徴と用途
3、ショックの輸液
》何を指標に、どれを、どのくらい?
4、知っておくべき病態別・場面別輸液管理
》この場面ではどんな輸液管理が必要ですか?
5、TPNって何ですか?
》栄養輸液で最低限知っておくべきこと
セミナー講師プロフィール
自治医科大学総合医学第2講座 主任教授
附属さいたま医療センター 副センター長
麻酔科 科長 集中治療部 部長
聖路加国際大学 臨床教授
讃井 將満(さぬい まさみつ)
1993年旭川医大卒業。麻生飯塚病院、新東京病院、自治医科大学附属さいたま医療センター麻酔科・集中治療部で心臓麻酔を中心に研修した後、1999年より6年間米国マイアミで麻酔及び集中治療の臨床研修を行う。
2006年 同講師、2010年 東京慈恵会医科大学 准教授を経て、2013年自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部 教授・部長。2015年 聖路加国際大学臨床教授(兼任)。2017年から現職。
【オンラインセミナーについて】
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(本セミナーはオンライン配信ツールZoomを使用します。)
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何かご不明な点ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
受講者の声
〔看護師 職歴 2年〕
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●どういう病態の時にどういう目的で、この輸液が選択され何を観察し、どの位のスピードで輸液するのかを考えるきっかけになりました。輸液の指示がでるたびに、このテキストを見直し確認していきたいと思います。
〔看護師 職歴 25年〕
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●輸液について自信がなかったので、基礎から説明していただき勉強になりました。話す内容もゆっくりで何度も同じことを説明してくださったので、聞き逃しが少なかったです。また、資料に沿って行っていたので理解しやすかった。今後は患者の輸液の目的を理解し、看護していきたいです。
〔看護師 職歴 10年〕
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●輸液に関する文献があまりなかったためこのセミナーを受講しました。人体の体液組成等から関連しての輸液の話だった為、とても分かりやすく、今後Drからの指示が出た時、自分で考えるための土台の知識がつきました。
〔看護師 職歴 2年〕
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●普段から輸液管理について内容など医師の指示通りで、Nsとしてしっかり考えることができていなかった為、考える良い機会になったし、日頃の輸液投与時にも考えて投与できそう。ショック時の輸液投与を今一度考え直すことができた。
〔看護師 職歴 10年〕
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●細胞内液、外液、電解質分布まど今まであいまいに理解していましたが、分かりやすくまとめられており、非常に勉強になりました。輸液の種類別分類も大変分かりやすかったです。
〔看護師 職歴 4年〕
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●難しい言葉(現場に出てからは使わない言葉)が出てきても、説明がわかりやすい。今後は今日習った内容を考えながら患者へ投与できると思う。(医師がなぜこの点滴の指示を出したのかetc)テキストにない内容も休み時間にメモを取らせて頂けるなど親切。
〔看護師 職歴 10年以上〕
開催日時 | 2020年9月28日(月) 13:00 ~ 2020年9月28日(月) 16:30 |
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会場 | オンライン (※ 会場での開催はございません) |
講師 | 讃井 將満 |
申込締切日 | 2020年9月17日 |
参加費:¥ 8,250 税込
ホームページ会員 加算ポイント:165pt