事例で学ぶ! 実践に活かす災害看護
災害看護について、どんなイメージをお持ちでしょうか?何だか大変そうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
今世界はCOVID-19対応で大変なことになっています。これも一つの災害ですが、その中でも私たちは看護を行っています。災害によりその環境が大きく変化しても、必要な看護を提供できるようにすることが大切です。災害看護は普段の看護の延長線上にあるのです。
そこで今回のセミナーでは、災害の特徴を知り、初動対応で看護師はどんな役割があるのか、どう行動するのか、普段の看護を土台にして事例を交えながら考え、災害看護を実践しましょう。
セミナープログラム
1,災害看護ってなんどろう?
2,災害発生時の病院初動体制と
私たち看護師の役割
3,防災訓練・研修の企画~実際あれこれ
セミナー講師プロフィール
市立敦賀病院 看護師長
災害看護専門看護師
防災士 DMAT隊員
井上 ひろみ
2004年福井豪雨の被害を受けて発足された県看護協会災害看護委員会で災害看護を学び活動する中、災害看護は看護の原点があると考えるようになりました。その災害看護をもっと普及したいと思い、まずは自病院の災害対応力向上に取り組みました。病院全職員対象の年間研修や防災訓練、看護師の経験年数別研修、看護学生への教育等行いましたが、次々と新たな疑問が沸き起こり、働きながら大学院で改めて災害看護を学びました。現在は視聴業務を行いながら現場で活かせる災害看護の普及に努めています。
開催日時 | 2021年8月28日(土) ~ 2021年8月30日(月) 23:59 |
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会場 | オンライン 【講義時間 3時間程度】 |
講師 | 井上 ひろみ |
申込締切日 | 2021年8月18日 |
参加費:¥ 8,250 税込
ホームページ会員 加算ポイント:165pt