終末期における看護
終末期患者さんを前に、「どう話しかけたらいいのか」、「もっと~しておけば」という思いを抱くことがあるのではないでしょうか。そこには人としての限りある生や、多様な価値を持つ人との関わりの困難さなども含まれているのではないかと思います。
医療と生活の両面で患者さんをとらえ、一番患者さんの身近にいる看護師だからこそ気づき、できることがあります。
この機会は明日からの実践への一助となれば幸いです。
セミナープログラム
1、終末期における看護
1)終末期とは
2)患者さん・ご家族が望むこと
3)終末期におけるアセスメント
4)多職種チームアプローチ
5)看護師に求められる基本的態度
2、実際の現場で出会うもやもや(倫理的問題)
1)終末期に直面する倫理的問題
2)アドバンスケアプランニング
~患者さんの最善について話し合う~
3)ケアの実践(事例)
3、死を意識するようになった患者さんにできること
1)苦しみとは
2)苦しみをキャッチする
3)ケアをする人自身のケア
セミナー講師プロフィール
大阪府済生会吹田病院
がん診療推進室
緩和ケア認定看護師/特定看護師
是澤 広美
受講者の声
●終末期の患者さんとの関わりでモヤモることがあったり関わりがうまくいかないことが多かったのでそこに重点をあてて説明していただけたので今後に活かしていきたいと思いました。
〔看護師 職歴 3~5年〕
●事例をもとに考えられて良かったです。PPS、PPIの指標を知らなかったので知ることができて勉強になりました。
〔看護師 職歴 3年未満〕
●倫理的事例の例題は身近にあった内容に近いものもありコミュニケーションの必要性やACPを考えながら意思決定について考えるきっかけになりそうです。また、スピリチュアルな苦しみを訴えられるときに何を言ってあげればよいのかと言う場面に直面することも実際にあり、本人が生きる意味を見出せることはなんなのかを考えできるケアを考えていきたいと思います。分かりやすいご講義ありがとうございました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
●最近、終末期の患者さんと関わってもやもやすることがあったのですが、事例もあり分かりやすくどうしたらいいか考えることが出来ました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
〔看護師 職歴 3~5年〕
●事例をもとに考えられて良かったです。PPS、PPIの指標を知らなかったので知ることができて勉強になりました。
〔看護師 職歴 3年未満〕
●倫理的事例の例題は身近にあった内容に近いものもありコミュニケーションの必要性やACPを考えながら意思決定について考えるきっかけになりそうです。また、スピリチュアルな苦しみを訴えられるときに何を言ってあげればよいのかと言う場面に直面することも実際にあり、本人が生きる意味を見出せることはなんなのかを考えできるケアを考えていきたいと思います。分かりやすいご講義ありがとうございました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
●最近、終末期の患者さんと関わってもやもやすることがあったのですが、事例もあり分かりやすくどうしたらいいか考えることが出来ました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
開催日時 | 2021年10月6日(水) ~ 2021年10月8日(金) 23:59 |
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会場 | オンライン 【講義時間 3時間程度】 |
講師 | 是澤 広美 |
申込締切日 | 2021年9月26日 |
参加費:¥ 8,250 税込
ホームページ会員 加算ポイント:825pt