呼吸不全患者の看護

~患者さんの「息が辛い」を理解する~

慢性呼吸器疾患患者さんは、病状の進行と共に「息が辛い」と自覚することが多々あります。私たちは、そんな患者さんの「息が辛い」を少しでも理解し看護していく必要があります。そして、少しでも「息が辛い」を緩和するために、酸素投与を行うことがあるでしょう。そこで、「息が辛い」を理解し、あなたが行っている酸素投与について基本に返って見直してみませんか。

プログラム

1、呼吸不全とは
 
 呼吸器の解剖生理

 血液ガス分析

 Ⅰ型呼吸不全・Ⅱ型呼吸不全

2、酸素療法のイロハ

 酸素デバイスの特徴など

3、在宅酸素療法患者や在宅NPPV導入時の看護

 患者心理や導入時のケア・注意点
(事例を通して)

セミナー講師プロフィール

福井赤十字病院
慢性呼吸器疾患看護認定看護師

秋山 奈津江

2014年慢性呼吸器疾患看護認定看護師資格を取得。RSTなどの活動の他に、看護外来を立ち上げ、在宅酸素療法や非侵襲的陽圧換気療法などを行う慢性呼吸器疾患患者さんの在宅療養を支援できるように頑張っています。



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受講者の声

●息苦しさと共に生きていかなければならないその人が、少しでも楽に日々生きがいをもって、生活していけるよう支援すること、そのためには私自身がもっと呼吸不全について勉強していかないといけないと思います。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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●私は現在訪問看護師として勤務しています。病棟経験もありますが、今回の講義を聴いて、呼吸不全に関する解剖生理や病態、症状についてや血ガスの見方などの復習が出来、また最新の器具や器械についての正しい知識やHOT、NPPV導入期の看護の重要性を改めて理解することが出来ました。今後の参考にさせて頂きます。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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●呼吸不全について再度学びたいと思い参加させていただきました。苦手と感じていた血液ガス分析について事例を交えて講義してくださり、理解が深まりました。今回の講義で学んだことを今後の看護に結び付けていきたいと思います。ありがとうございました。
〔看護師 職歴 3年未満〕
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●呼吸困難を増強しないための日常生活の注意点が根拠に基づいていて、具体的で良かった
〔看護師 職歴 5年以上〕
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●Hot患者さんの在宅の様子を知る事が出来てよかった。アシドーシスとアルカローシスは表を持ち歩こうと思った。
〔看護師 職歴 5年以上〕
開催日時 2022年2月6日(日) ~ 2022年2月8日(火) 23:59
会場 オンライン 【講義時間 3時間程度】
講師 秋山 奈津江
申込締切日 2022年1月27日

参加費:¥ 8,250 税込

ホームページ会員 加算ポイント:0pt

申し訳ございませんが、受付を停止させて頂きました。


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