幼稚園・保育園看護師のための医療リスク管理
核家族化や共働きにより、両親より長く一緒にいる時間が多い、保育者の観察がとても重要で、「何か変」と気づくことが、子供の病気の早期発見に繋がります。また、朝の忙しい時間だからこそ、保護者との情報共有が必要で、朝の申し送りでの情報が活かされます。また保育者は、同じ病気でも症状の出るタイミングは一人一人違うことを理解した上で、基礎知識を身につけていることで、保育時間を安全に過ごすことが出来ます。また、本当に病気なのか、気分の問題なのかの見極めも必要でしょう。今回は保育するにあたって子供の病気、けが、厚生労働省のマニュアルに沿って重要なポイントをお話しします。そこから根拠あるケアをすることに繋がればと思っています。
セミナープログラム
1,喘息とは
2,食物アレルギーとは
3,スキンケアの重要性
~園でできること~
4,症状別対応
発熱・痙攣・嘔吐下痢・危険な咳
5,事故防止と対処法
食べてはいけないもの?
6,感染症対策
登園届や出席停止について
指導管理表の見方
感染症別消毒方法
セミナー講師プロフィール
滝吉 奈緒美
経歴:
H18 東京医科大学看護専門学校卒
大学病院、総合病院、小児科クリニックを経て、現在看護管理者。
小児科クリニック新規立ち上げサポート
行政や企業にて、保護者向けに「育児書に載っていないホームケア講座」を実施。
幼稚園や保育園の先生向け医療安全講座を実施。
資格:
正看護師
Medic First aid
Heart saver CPR AED
応急手当普及saver要員
ファーストエイド 救急看護学会
開催日時 | 2022年3月26日(土) ~ 2022年3月28日(月) 23:59 |
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会場 | オンライン 【講義時間 3時間程度】 |
講師 | 滝吉 奈緒美 |
申込締切日 | 2022年3月16日 |
参加費:¥ 8,250 税込
ホームページ会員 加算ポイント:0pt