教育担当者のための指導ポイント

~中途採用者・潜在看護師との関わり方 能力の引き出し方~

全国の潜在看護師さんは71万人にも及ぶといわれています。子育てや育児など諸々の事情で正職員として職に就けない、時間帯や賃金、領域の違いなどから非常勤勤務としての復職も難しい、復帰のタイミングを失ってしまったなど、機会があればもう一度大好きな白衣を着たいとお考えのナースさんは皆様のお近くにもいらっしゃるはずです。彼女たちが再び「第一歩」を踏み出せるよう、組織を挙げて支援をしてみませんか?復職支援研修の企画や中途採用(既卒入職)者への支援、一人ひとりの個性の伸ばし方についてお話をさせていただきます。

セミナープログラム

*看護職員の現状と推移
 ・看護教育制度
 ・看護職員就業者の推移
 ・看護職員の就業場所
 ・看護職員と他職種の離職率比較
 ・直近の就業先を離職した理由

*潜在看護師への支援
 ・復職支援研修の種類と位置づけ
 ・復職支援研修の企画・実施・評価
 ・復職支援研修担当者の役割
 ・研修から就業へ
 ・「人を育てること」は看護師の大事な仕事
 ・「無理をさせない」就業条件

*中途採用者(既卒入職者)への支援
 ・中途採用者教育の位置づけ
 ・中途採用者教育の概要
 ・一ヶ月・三ヶ月・六ヶ月の教育責任者
  (副看護部長・看護部長)との面談
 ・適材適所の見極め
 ・六ヶ月間の手厚いフォロー
 ・ラダーエントリー
 ・いつも「共育」であること
  決して「恐育」にはならないこと
 ・看護師の楽しさを一人でも多くの後輩に
  伝えることが私たちの使命

セミナー講師プロフィール

医療法人社団鴨居病院 看護部 看護部長
日本看護協会認定看護管理者
看護学士
教育学修士
星槎大学大学院客員研究員

河端 みのり

順天堂看護専門学校第一看護学科(現順天堂大学医療看護学部)卒業後、聖マリアンナ医科大学病院に就職、循環器内科病棟には配属。急性期領域・腎移植領域で16年余りの臨床経験を積み、その後看護基礎教育で専任教員を経験。再度臨床に戻り教育専従師長、看護副部長、看護部長を歴任。小規模医療施設・非急性期医療施設の教育改革を専門とする。2021年2月より現職。



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受講者の声

●現在教育委員メンバーとして、新人教育、中途採用者教育、看護助手教育に、病棟でも実習指導も含めてスタッフの教育に携わっている現状です。今までも、それぞれの教育に適した研修を受講してきました。ただ、中途採用者については経験値もばらばらで、指導方法であったり評価方法が統一できておらず、何とかできないかと思い今回の研修の受講をさせていただきました。
今回この研修を受講し、教育育成スケジュールや指導の進め方、関わり方、ラダーエントリーなど聞き、現在使用しているチェックリストや指導計画書の見直しに活用させていただきたいと思います。
今後についても、教育委員長やメンバーとも相談し、わからないことや進め方に困った場合には、河端先生にご相談させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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開催日時 2022年5月25日(水) ~ 2022年5月27日(金) 23:59
会場 オンライン 【講義時間 3時間程度】
講師 河端 みのり
申込締切日 2022年5月15日

参加費:¥ 8,250 税込

ホームページ会員 加算ポイント:165pt

申し訳ございませんが、受付を停止させて頂きました。


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