認知症患者のこころを理解してケアに活かす!
認知症の人を「患者」ではなく、「認知症の症状をもちながら生活している人」と捉えてケアを提供するためには、認知症の心理を理解することが重要です。また、認知症はせん妄発症のハイリスクでもあることから、せん妄の予防や重症化を防ぐ具体的な対策についても理解することが大切です。本研修では、認知症のタイプ別の特徴、中核症状やそれに付随して生じる行動心理症状(BPSD)、家族への支援、せん妄への対策などについて医学的な研究知見をまじえて解説し、根拠に基づいた認知症看護について具体的に考えていきます。あなたはきっとご自分の看護に自信が持てるようになります。
セミナープログラム
1,認知症とは
2,認知症の症状
3,認知症のタイプ別の特徴と効果的なケア
4,認知症患者の心理
「問題行動」ではなく「適応行動」と捉える
大切さ
5,家族への支援
6,せん妄の理解とケア
※こちらのセミナーは
一般社団法人日本認知症ケア学会
認知症ケア専門士単位 :3単位
対象セミナーです。
後援:一般社団法人日本認知症ケア学会
セミナー講師プロフィール
福井県立病院こころの医療センター
精神看護専門看護師
公認心理師
山口 達也
大学時代は臨床心理学を専攻。2003年福井県立病院こころの医療センター入職。2011年兵庫県立大学大学院看護学研究科卒業。2013年精神看護専門看護師取得。
現在、総合病院の精神科外来に勤務し、リエゾン精神看護やメンタル支援、精神科領域における地域包括ケアシステムの構築に向けて院内の他職種や地域のケアテイカーと協働しながら活動している。
受講者の声
●とても丁寧でわかりやすかったです。「説得より納得」、「BPSDは問題行動ではなく、本人にとっての適応行動」などを常に心がけて看護していけるようにしたいと思いました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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●非常にわかりやすい内容で、看護師としての患者さんとの接し方の学びにもなりました。
また予防についても、患者さんの普段使っているカレンダーや、患者さんに合った眼鏡や補聴器の持参を依頼することはすぐにできることだと感じました。退院後に自宅に帰ってから物忘れがひどくなったと言う声を聞くこともあったので、入院中だけでなく退院後の患者の状況について、家族から聴取することも大事にしていきたいと思います。
また節度のある飲酒量や、認知症にきづくポイントも具体的でわかりやすかったです。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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〔看護師 職歴 5年以上〕
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●非常にわかりやすい内容で、看護師としての患者さんとの接し方の学びにもなりました。
また予防についても、患者さんの普段使っているカレンダーや、患者さんに合った眼鏡や補聴器の持参を依頼することはすぐにできることだと感じました。退院後に自宅に帰ってから物忘れがひどくなったと言う声を聞くこともあったので、入院中だけでなく退院後の患者の状況について、家族から聴取することも大事にしていきたいと思います。
また節度のある飲酒量や、認知症にきづくポイントも具体的でわかりやすかったです。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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開催日時 | 2022年8月6日(土) ~ 2022年8月13日(土) 23:59 |
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会場 | オンライン 【講義時間 3時間程度】 |
講師 | 山口 達也 |
申込締切日 | 2022年7月27日 |
参加費:¥ 8,250 税込
ホームページ会員 加算ポイント:825pt