「自分らしく生きたい」を支える医療、寄り添う看護


意思決定支援に基づき住み慣れた地域で療養するための連携と看護師の役割
病院内で勤務する看護師の皆さんは、治療・検査・処置・ケア等の日常業務に追われ多忙な中、かつ在院日数短縮にも伴い、受け持ち看護師としての役割が十分に果たせないとお悩みなのではないでしょうか。一方で地域社会の環境は大きく変化し、対象患者の高齢化や単独世帯の増加等により、本人が希望する療養生活を営むための入退院支援がますます重要性を増しています。
そこで、凝縮された入院期間であっても、患者を生活者と捉えた看護の視点の置き方、情報の取り方・連携の仕方により、支援の質は大きく変わると私は確信しています。今回のセミナーでは地域看護の視点で看護師の役割を考え、実践に役立てていただきたいと思います。
≪講義資料について≫
講義資料は弊社で製本したものをご郵送いたします。
また、オンラインセミナー視聴ページより、講義資料データ・受講証明書のダウンロードも可能です。
セミナープログラム〔改定〕
1、医療・看護を取り巻く環境変化
2、患者を生活者として捉えるには
3、意思決定支援の重要性
4、入退院支援と多職種カンファレンス
5、療養生活に課題を抱えた地域ケースの実際
6、在宅療養に必要な地域資源と多職種連携
7、地域包括ケアシステムにおける看護師の役割
と展望
セミナー講師プロフィール
認定看護管理者
日本医療BSC研究学会理事・認定指導者
日本交渉協会認定交渉アナリスト1級
齋藤 由利子
【プロフィール】
1978年自治医科大学附属看護学校卒業後、上都賀総合病院に入職する。2009年4月に看護部長に就任、その後、副院長兼看護部長を歴任し、2022年4月より副院長を経て、現在は鹿沼市役所に勤務。
日本看護協会セカンドレベル教育、サードレベル教育、その他全国の医療機関等での教育講義を通して、看護師教育・人材育成に取り組んでいる。
【活動実績】
看護協会ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベル講師
その他、法人や個別の施設等からの依頼を受け、
「交渉術」「組織分析・BSC」「目標面接」「入退院支援」等の講義を展開している
【著書】
・改定版交渉力アップで看護部を変える、病院を変える
(経営書院、2017)
・看護マネジメント21のチカラ
(経営書院、2020)
他多数
受講者の声
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開催日時 | 2025年6月28日(土) ~ 2025年7月12日(土) 23:59 |
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会場 | オンライン 【講義時間 3時間程度】 |
講師 | 齋藤由利子 |
申込締切日 | 2025年6月18日 |
参加費:¥ 8,800 税込
ホームページ会員 加算ポイント:880pt